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診療科・部局・センター

ストレスは血管の大敵です!


Q:ストレスが体によくないのはわかりますが、血管にもよくないんですか?

A:ストレスは、血液・血管の点滴なんです!

ストレスは血圧を上げ血栓をできやすくします!

ストレスは、血液・血管にダメージを与え、血糖値やコレステロール値を上げるだけでなく、赤血球同士をくっつきやすくするため、血栓ができやすくなってしまいます。さらに、ストレスは血圧を上げて血管に負担をかけ、一酸化窒素などの活性酸素を発生させます。活性酸素は、血液中の悪玉コレステロールを酸化させ、動脈硬化をひき起こす原因をつくります。

また血圧が上がると、その圧力によって血管の内壁に傷ができることがあり、その傷を修復するために集まった血小板が血管を狭くし、血液の流れを悪くします。忙しくてゆっくり休養できなかったり、家庭や職場での精神的・肉体的ストレスを解消できずにいると、血液の汚れが慢性化していきます。

リラックスと睡眠が大切です

ストレスは、できるだけ早めに解消することが大切です。ストレスを感じたら放っておかず、友人・家族に話を聞いてもらったり、映画を見に行ったり、好きな音楽・読書を楽しんだり、アロマテラピーやマッサージサロン、エステに行くなど、自分に合ったやり方で積極的に心身をリラックスさせましょう。お好きな香りの入浴剤などを入れてぬるめのお風呂に、ゆっくりつかるのも効果があります。

ストレスを感じているとき、体はいつもよりたくさんのビタミンを必要としています。ビタミンB・E、新鮮なサラダを食べたり、搾りたてのジュースを飲んだり、サプリメントでビタミンCを補うのもおすすめです。コラーゲン生成や免疫力upに効果があります。しかし、何よりも心がけたいのは、十分な睡眠をとり、心身を休めることです。

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