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診療科・部局・センター

手や足の冷感、しびれについて


血管が細くなってこんな症状が出ることがよくあります。

皆さんも若い頃は、長い距離も苦労なく歩けましたし、早く走ることさえできました。
しかし、最近年齢を増すと、いつの間にか早く歩くことも走ることもできなくなっていませんか?その原因として動脈硬化が考えられます。

血管は、血液を全身にくまなく分配するパイプです。若い頃は、体のすみずみにまで血液は流れています。
しかし、年をとると動脈硬化が進み血管が細くなったり詰まったりして足への血のめぐりが悪くなり、その結果、足が冷たかったり、しびれを感じたりします。

これは、血管の老化で、風邪のように自然に治る病気ではありませんので、放置すると、足に流れる血液は年々減って症状は悪化していきます。
はじめは、しびれ、冷感だった足が、痛みを感じるようになったら、黄色信号。皮膚の色が悪くなってきたら赤信号です。
更に進めば、血管が完全に詰まり、足が壊疽(えそ:筋肉・皮膚が死んで黒くなること)となり最終的には足を切断することになります。

また、この病気を持っている人は、高血圧、心臓病、脳梗塞、糖尿病を合併している方が多く、大病が潜んでいることもあります。

足の冷たさ、しびれを感じの方は、できるだけ早く当外科にご相談下さい。
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