外科 医師紹介
竹之内 靖
副院長・外科部長・医療安全管理室長
所属 | 外科 |
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専門分野 | 外科 |
資格・認定 |
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ドクターインタビュー
──先生は消化器外科が専門ですが、どのような治療を行いますか
食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門など食べ物が通る消化管や、その近くにあるすい臓、胆のう、胆管、肝臓などの臓器にできた病気を治療します。治療には手術のほかに、消化器がんの抗がん剤治療やターミナルケア(緩和ケア)といったものがあります。消化器外科以外では、乳がんや甲状腺の手術をすることもあります。
──手術はやはり精神的にも肉体的にも大変なものですか
そうですね。当院では胃や大腸の手術、胆石による胆のうの摘出手術、鼠径(ソケイ)ヘルニア(脱腸)手術が多いです。中には、途中休憩も食事もとらず、立ちっぱなしで8時間に及ぶものもあります。それでも、すっかり病気が治り、患者さんがニコニコして元気に帰っていく姿を見ると、外科医として本当に嬉しいし、やりがいを感じるんですよ。
──市民の皆さんに一言お願いします
市民の皆さんに親しみを持っていただけるような病院を目指しています。今どこも悪くないと思う人も、定期的に健康診断を受けることをお勧めします。病気は早期発見・早期治療が大事です。日ごろから自分の体調を把握し、安心して元気に過ごしていただきたいですね。
食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門など食べ物が通る消化管や、その近くにあるすい臓、胆のう、胆管、肝臓などの臓器にできた病気を治療します。治療には手術のほかに、消化器がんの抗がん剤治療やターミナルケア(緩和ケア)といったものがあります。消化器外科以外では、乳がんや甲状腺の手術をすることもあります。
──手術はやはり精神的にも肉体的にも大変なものですか
そうですね。当院では胃や大腸の手術、胆石による胆のうの摘出手術、鼠径(ソケイ)ヘルニア(脱腸)手術が多いです。中には、途中休憩も食事もとらず、立ちっぱなしで8時間に及ぶものもあります。それでも、すっかり病気が治り、患者さんがニコニコして元気に帰っていく姿を見ると、外科医として本当に嬉しいし、やりがいを感じるんですよ。
──市民の皆さんに一言お願いします
市民の皆さんに親しみを持っていただけるような病院を目指しています。今どこも悪くないと思う人も、定期的に健康診断を受けることをお勧めします。病気は早期発見・早期治療が大事です。日ごろから自分の体調を把握し、安心して元気に過ごしていただきたいですね。
宇野 雅紀
外科統括部長・化学療法センター部長・手術センター部長・中央病歴管理室長
所属 | 外科 |
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資格・認定 |
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中島 正彌
外科部長
所属 | 外科 |
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専門分野 | 一般外科 |
資格・認定 |
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渡邉 博行
外科部長
所属 | 外科 |
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専門分野 | 外科 |
資格・認定 |
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岡田 明子
外科部長
所属 | 外科 |
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専門分野 | 乳腺外科 |
資格・認定 |
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ドクターインタビュー
──常滑市民病院の特徴を教えてください。
患者さんも職員も、穏やかな方が多いですね。
前任地は、東京のがん研有明病院という、がん治療専門の大きな病院(700床)でした。私はその病院で手術だけでなく薬物療法や病理診断など、乳がん診療全般を学んできました。その病院は、乳がんだけで年間1,100件の手術を行っており、日本一の症例数でしたので、目が回るほど忙しく、時間の余裕が全くありませんでした。
常滑市民病院では、患者さんのお話をじっくり聞いて、病気、治療のことなどをゆっくり説明することができます。医師や患者さんにとっても、よい環境だと思います。
──なぜ外科医になろうと思ったのですか。
最近、女性外科医は結構増えているんですよ。私の場合は、医学部で実習するうちに、「自分は手術が好きなんだなぁ」と気が付いたんです。特に悪い部分を取り除き、臓器を元のように「再建」することにやりがいを感じています。放置しているといけない患者さんを緊急手術で助けることができたときなど、とてもそう感じます。
乳がんの手術は、胃や腸の手術などと違って、結果が「形として目に見える」ので、その面にも気を使っています。もちろん悪い部分はきちんと取り切ってしまわなければなりませんが…。
──市民の皆さんへメッセージをお願いします。
とにかく乳がん検診を受けていただきたいです。日本人女性の16人に1人は乳がんになると言われています。しかし、乳がんは早期に発見して適切な治療をすれば、完治する確率が高い病気です。
最近では、なるべく乳房を残す「温存手術」や、リンパ節の切除を最小限にとどめて術後の腕の運動機能の低下やむくみなどの後遺症を防ぐ「センチネルリンパ節生検」など、手術の方法も進歩して当院でも実施しています。ぜひ気軽に受診してください。
患者さんも職員も、穏やかな方が多いですね。
前任地は、東京のがん研有明病院という、がん治療専門の大きな病院(700床)でした。私はその病院で手術だけでなく薬物療法や病理診断など、乳がん診療全般を学んできました。その病院は、乳がんだけで年間1,100件の手術を行っており、日本一の症例数でしたので、目が回るほど忙しく、時間の余裕が全くありませんでした。
常滑市民病院では、患者さんのお話をじっくり聞いて、病気、治療のことなどをゆっくり説明することができます。医師や患者さんにとっても、よい環境だと思います。
──なぜ外科医になろうと思ったのですか。
最近、女性外科医は結構増えているんですよ。私の場合は、医学部で実習するうちに、「自分は手術が好きなんだなぁ」と気が付いたんです。特に悪い部分を取り除き、臓器を元のように「再建」することにやりがいを感じています。放置しているといけない患者さんを緊急手術で助けることができたときなど、とてもそう感じます。
乳がんの手術は、胃や腸の手術などと違って、結果が「形として目に見える」ので、その面にも気を使っています。もちろん悪い部分はきちんと取り切ってしまわなければなりませんが…。
──市民の皆さんへメッセージをお願いします。
とにかく乳がん検診を受けていただきたいです。日本人女性の16人に1人は乳がんになると言われています。しかし、乳がんは早期に発見して適切な治療をすれば、完治する確率が高い病気です。
最近では、なるべく乳房を残す「温存手術」や、リンパ節の切除を最小限にとどめて術後の腕の運動機能の低下やむくみなどの後遺症を防ぐ「センチネルリンパ節生検」など、手術の方法も進歩して当院でも実施しています。ぜひ気軽に受診してください。
亀井 譲(非常勤)
所属 | 外科 |
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須田 隆(非常勤)
所属 | 外科 |
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