グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



診療科・部局・センター

臨床工学室



臨床工学技士とは

病院で働く医療技術者の一員で、医師の指示のもと生命維持管理装置の操作・保守点検・管理を行う国家資格です。Clinical Engineer(CE)と呼ばれ、医師や看護師などとチームになり、医療の現場を支える役割を担っています。
近年ますます発展する高度医療を支える医療機器のスペシャリストです。

当院の臨床工学室では、『患者にあった質の高い医療提供』、『在宅医療への円滑な移行支援』を目標と掲げ、様々な分野で業務をおこなっています。

勤務体制は、月~土曜日の日勤体制です。
待機体制をとっており、緊急のカテーテル検査および緊急透析、院内の医療機器トラブルに早急に対応できるようにしています。

主要な医療機器は臨床工学室で中央管理を行っています。

臨床工学室の業務内容

呼吸治療業務

院内で使用している人工呼吸器のラウンド
人工呼吸器の保守点検・管理、マスク式人工呼吸器(NPPV)導入介助

血液浄化業務

血液透析療法、血漿交換療法、血液吸着療法など各種血液浄化療法の操作・管理
腹膜透析の指導・管理

血液浄化センターは全29床あり、外来および入院患者の透析を行っています。

手術室業務

自己血回収装置、下肢静脈瘤血管内レーザー治療(EVLA)、婦人科疾患治療機器、ダヴィンチ手術の準備・操作
鏡視下手術における内視鏡用ビデオカメラの保持・操作
麻酔器の点検・管理

心・血管カテーテル業務

虚血性心疾患・重症下肢虚血に対するカテーテル検査および治療の補助
人工透析シャント狭窄に対する経皮的血管拡張術(PTA)の治療の補助

ペースメーカ業務

ペースメーカの植込み・交換術時の補助、外来・遠隔管理

内視鏡業務

消化器上部・下部内視鏡の検査および治療の補助、洗浄

在宅医療機器管理業務

在宅医療機器の準備、取扱い説明、遠隔管理

医療機器管理業務

院内で使用する医療機器は中央管理を行っており、院内で使用する各種医療機器の保守点検・管理

資格保有者

告示研修修了者 7名
認定医療機器管理関連臨床工学技士 1名
認定血液浄化関連臨床工学技士 1名
腎代替療法専門指導士 1名
臨床ME専門認定士 1名
透析療法技術認定士 2名
日本アフェレシス学会認定技士 1名
3学会合同呼吸療法認定士 3名
臨床実習指導者 1名

PAGE TOP