グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



診療科・部局・センター

感染症科



当科の概要・特色

日本で4つの特定感染症(未知の感染症など)を扱う病院で、
感染対策に関する支援・管理・運営を行っています。
主に、病院全体または病院内各診療科への感染対策に関する支援を行っています。
具体的には、第1に、抗菌薬耐性菌などの院内感染予防です。そのために抗生物質の適正使用、耐性菌検出時の患者管理、日常の病院環境の整備、適切な器材の消毒・滅菌が必要になってきます。
新型コロナウイルスに入院患者さんに対する管理、クラスターを起こさないための職員教育も最近では大切な役割となっています。
本院は日本で4つしかない特定感染症(未知の感染症など)を扱う病院で、その病床の管理・運営も行っています

対象疾患

入院患者さんを対象とした活動が主で、定時の外来は行っていません。
ただし、各診療科に外来受診された患者さんで、感染症治療が必要な場合や、他の感染関係でお困りの場合は、外来担当医から連絡があり、ご相談にのることもあります。

実績

広島大学時代は消化器外科医であり、外科感染の予防や治療に関する研究を行ってきました。
2006年に兵庫医科大学に移動し、主任教授として、臨床を中心とした研究や、学生教育を行いながら、2020年まで感染制御部部長として、現在行っている病院全体での感染対策を実施してきました。

活動内容

1994年 MRSA対策相談窓口(日本感染症学会,厚生労働省請負事業)回答者
2003年 日本外科感染症学会雑誌編集委員長
2004年 日本化学療法学会雑誌編集委員
2006年 阪神ICT活動研究会 代表世話人
2008年 社団法人日本化学療法学会抗菌薬抗菌化学療法認定薬剤師制度 委員長
2009年 薬剤師抗菌化学療法実践教育プログラム 代表世話人
2009年 独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員
2009年 3学会合同抗菌薬感受性サーベイランス:手術部位感染分離菌サーベイランス委員長
2010年 日本化学療法学会抗菌薬TDMガイドライン作成委員長
2013年 術後感染予防抗菌薬適正使用のための実践ガイドライン 委員長
2015年 厚生労働省、院内感染対策講習会、日本感染症学会 委員長
2015年 日本医真菌学会関西支部深在性真菌症研究会 代表世話人
2016年 日本化学療法学会、日本感染症学会「MRSA感染症の治療ガイドライン」副委員長
2017年 私立医科大学病院感染対策協議会 医師部会代表
2018年 阪神南圏域感染症対策ネットワーク 代表世話人
2018年 医薬品医療機器総合機構 科学委員会AMR専門部会委員
2018年 日本医真菌学会「侵襲性カンジダ症治療ガイドライン」委員長
2019年 日本化学療法学会「抗菌薬TDMガイドライン改訂」 委員長
2019年 MRSAファーラム 代表世話人
2020年 兵庫県新型コロナウイルス感染症対策協議会委員

医師紹介/学会活動・業績

PAGE TOP