エントランスタイル壁画プロジェクト
入選作品結果発表!!
厳正なる審査の結果、次のとおり入選作品を決定しました。
NO.002 クリエイティブデザイン科3年 鬼頭 明日美 様
タイトル「集まる人々、続く絆」
<コンセプト>
「この作品には人と人とのふれあいから得られる、暖かみのある病院になってほしいという願いをこめました。暖かみを表現するため全体的に暖色を使いました。赤から桃色のグラデーション部分は花びらと人を表しています。人にはいろいろな人がいて、それを形や色で表現しました。橙色の部分は風と人の手を表しています。集まっている所は人と人の手がつながれて協力や助け合いを意味しています。風は外に向かっているのではなく、内に向かって花びらを集めて1つの大きな花を作ろうとしています。そして、どこまでも続いていくことを表現しました。」
「この作品には人と人とのふれあいから得られる、暖かみのある病院になってほしいという願いをこめました。暖かみを表現するため全体的に暖色を使いました。赤から桃色のグラデーション部分は花びらと人を表しています。人にはいろいろな人がいて、それを形や色で表現しました。橙色の部分は風と人の手を表しています。集まっている所は人と人の手がつながれて協力や助け合いを意味しています。風は外に向かっているのではなく、内に向かって花びらを集めて1つの大きな花を作ろうとしています。そして、どこまでも続いていくことを表現しました。」
NO.007 クリエイティブデザイン科3年 石川 璃華 様
タイトル「重なる手」
<コンセプト>
「人の涙をイメージした雨が海に降り注ぎ、その悲しみや苦しみも一緒にわかち合いたい、という意味を込めて手をつないでいるデザインにしました。常滑は海に面していることから人の手を、重なり合う波にしました。よどんだ雲からは、希望や安心を象徴する光が差し込んでいる様子を表現しました。」
「人の涙をイメージした雨が海に降り注ぎ、その悲しみや苦しみも一緒にわかち合いたい、という意味を込めて手をつないでいるデザインにしました。常滑は海に面していることから人の手を、重なり合う波にしました。よどんだ雲からは、希望や安心を象徴する光が差し込んでいる様子を表現しました。」
NO.040 クリエイティブデザイン科2年 肥田 あかり 様
タイトル「つながる町」
<コンセプト>
「常滑の風景をイメージしてかきました。あたたかい色で常滑の人々のやさしさやあったかい気持ちを表現しました。常滑市は、焼き物の町なので急須や煙突、招き猫などを描きました。みんなが手を取り合って協力し仲の良い町を作り上げているということをイメージして、手をつないでいる様子をモチーフに取り入れました。」
「常滑の風景をイメージしてかきました。あたたかい色で常滑の人々のやさしさやあったかい気持ちを表現しました。常滑市は、焼き物の町なので急須や煙突、招き猫などを描きました。みんなが手を取り合って協力し仲の良い町を作り上げているということをイメージして、手をつないでいる様子をモチーフに取り入れました。」
エントランスイメージ
最優秀賞となった応募者の作品がエントランスの壁面に設置された状態のイメージです。
課題
新常滑市民病院エントランスホール北側壁面に設置される、市民参加型制作方式による壁画(タイルアート)デザイン原画の作成
デザインテーマ
「コミュニケーション日本一」
詳細
2015年5月開院予定の新常滑市民病院(以下「新病院」)は、「コミュニケーション日本一」をコンセプトに、市民と病院・行政関係者から成る「100人会議」を実施するなど、市民と病院・行政との密接なコミュニケーションをもとにプロジェクトが進行しています。
その理念を引き継ぎ、新病院のエントランスを飾る壁画(タイルアート)もまた、常滑市の中学生、高校生、そして市関係者の皆様が、壁画を構成するそれぞれのユニットを作成し、最終的に、個々のユニット同士を組み合わせて大きな壁画に仕上げるという、市民の皆様のコミュニケーションが結集する制作方法で作られることになりました。
本コンペティションは、常滑高校の生徒の皆様を対象に、同壁画のデザイン原画を募集するものです。
その理念を引き継ぎ、新病院のエントランスを飾る壁画(タイルアート)もまた、常滑市の中学生、高校生、そして市関係者の皆様が、壁画を構成するそれぞれのユニットを作成し、最終的に、個々のユニット同士を組み合わせて大きな壁画に仕上げるという、市民の皆様のコミュニケーションが結集する制作方法で作られることになりました。
本コンペティションは、常滑高校の生徒の皆様を対象に、同壁画のデザイン原画を募集するものです。
応募デザイン条件
1. 壁画(タイルアート)の最終デザイン
採用されたデザイン原画を巨大な壁画作品として成立させるために、芸術的観点、設計・建築的観点等を踏まえ総合的に判断し、監修者である彫刻家松田重仁(まつだしげひと)が原案の色、描線等をリライトし、デザイン原画の作成者と協議のもと最終デザインを決定します。そのため、本コンペティションでデザインが採用された最優秀賞受賞者は、最終デザイン作成の工程(7月上旬を予定)にご協力ください。
2. 壁画が設置される壁面の大きさ
約65㎡(タテ約3.9m × ヨコ約16.8m)
採用されたデザイン原画を巨大な壁画作品として成立させるために、芸術的観点、設計・建築的観点等を踏まえ総合的に判断し、監修者である彫刻家松田重仁(まつだしげひと)が原案の色、描線等をリライトし、デザイン原画の作成者と協議のもと最終デザインを決定します。そのため、本コンペティションでデザインが採用された最優秀賞受賞者は、最終デザイン作成の工程(7月上旬を予定)にご協力ください。
2. 壁画が設置される壁面の大きさ
約65㎡(タテ約3.9m × ヨコ約16.8m)
3. 応募デザインに用いる色数について
5色〜6色程
5色〜6色程
応募作品の書式
- デザイン画、タイトル、コンセプトをA3サイズ1枚にまとめてご提出下さい。また、裏には氏名、所属をお書き下さい。
- 書式、使用する画材は自由。コンピューターグラフィックも可。
- デザインに使用する色数は「応募デザイン条件」に沿って作成してください。
- 1人(グループ)2回までのエントリーとします。
壁画(モザイクアート)の具体的な制作方法について
1. 使用する画材について
制作者1名につき、3~4色程度の1cm角のモザイクタイルを、15cm×15cm(タテ12個、ヨコ12個=144個)の枠に並べ個別ユニットを作成します。
制作者1名につき、3~4色程度の1cm角のモザイクタイルを、15cm×15cm(タテ12個、ヨコ12個=144個)の枠に並べ個別ユニットを作成します。
2. 制作者について
3. 壁画の制作方法について
監修者である彫刻家の松田重仁の指示のもと、有志・ボランティアスタッフ・協力企業が、個別ユニット同士を連結させ、最終デザインに基づいて壁画として構築していきます。
- 中学校4校(青海中学校・鬼崎中学校・常滑中学校・南陵中学校)
- 高校1校(常滑高校)
- 常滑市関係者(中部国際空港セントレア・市役所職員・病院職員・各医療、福祉機関関係者、企業関係者、その他市民による複合団体)
3. 壁画の制作方法について
監修者である彫刻家の松田重仁の指示のもと、有志・ボランティアスタッフ・協力企業が、個別ユニット同士を連結させ、最終デザインに基づいて壁画として構築していきます。
応募資格
常滑高校 専門学科(セラミックアーツ科、クリエイティブデザイン科)在校生と、普通科に所属する有志の在校生を対象とします。応募者の単位はグループ又は個人とします。
応募方法
本規程を良くお読みいただき、応募用紙に必要事項を記載の上、応募作品とともに6月20日(金)午後5時までに指導教官にお渡しください。
応募用紙、並びに応募作品は返却致しません。予めご了承ください。必要な場合は事前に複写をお願い致します。
応募用紙、並びに応募作品は返却致しません。予めご了承ください。必要な場合は事前に複写をお願い致します。
応募期間
2014年4月21日(月)〜2014年6月20日(金)午後5時まで
※応募者からの質問期間は、応募開始後1週間とします。
※応募者からの質問期間は、応募開始後1週間とします。
賞について
- 最優秀賞 1名
賞状並びに賞品として図書券(3万円)。
また壁画のプレートに「デザイン原画作成者」として個人名と所属が記載されます。 - 優秀賞 1名
賞状並びに賞品として図書券(5千円) - INAXライブミュージアム賞 1名
賞状並びに賞品としてライブミュージアム入館チケット及び体験チケット2名分
審査員
審査員長
常滑市副市長 山田 朝夫
審査員
彫刻家 松田 重仁
常滑市教育委員会 教育長 加藤 宣和
常滑市病院事業管理者 中山 隆
常滑市病院 看護局長 久米 淳子
株式会社LIXIL INAXライブミュージアム 館長 住宮 和夫
株式会社日建設計 設計部 荒川 康弘
鹿島建設株式会社 常滑市民病院工事事務所 所長 石嶋 樹一郎
常滑市副市長 山田 朝夫
審査員
彫刻家 松田 重仁
常滑市教育委員会 教育長 加藤 宣和
常滑市病院事業管理者 中山 隆
常滑市病院 看護局長 久米 淳子
株式会社LIXIL INAXライブミュージアム 館長 住宮 和夫
株式会社日建設計 設計部 荒川 康弘
鹿島建設株式会社 常滑市民病院工事事務所 所長 石嶋 樹一郎
発表
2014年6月30日(月)
※常滑市民病院ホームページへの掲載をもって発表いたします。
また、入賞者の授賞式は新病院の竣工式内(2015年3月以降を予定)にて執り行う予定です。詳細は別途ご連絡します。
※常滑市民病院ホームページへの掲載をもって発表いたします。
また、入賞者の授賞式は新病院の竣工式内(2015年3月以降を予定)にて執り行う予定です。詳細は別途ご連絡します。
全体のスケジュール
- コンペ応募期間:4月21日(月)〜6月20日(金)午後5時
- コンペ入賞者発表:6月30日(月)*常滑市民病院HPにて
- 最終デザイン協議:7月上旬(予定) *最優秀賞受賞者はご出席下さい
- 壁画最終デザイン発表:7月10日頃(予定)
- ユニット制作期間:7月下旬〜10月下旬
- 壁画化〜設置期間:12月〜翌年2月末(予定)
- 開院:翌年5月(予定)
権利
- 応募書類、応募作品の所有権は主催者側に帰属し応募者には返却致しません。必要な場合はあらかじめ各自で複写をお願いします。
- 採用されたデザイン原画をもとに作成された最終デザインに関わる一切の責任は、監修者である彫刻家松田重仁が負うものとします。
- 応募されたデザイン原画の意匠権は応募者に帰属します。ただし、応募者は監修者である彫刻家 松田重仁による採用作品の部分変更(色、描線等)と、変更後の壁画使用を認めるものとします。
- 採用されたデザイン原画及び入賞作品の発表に関する権利は主催者が保有します。
注意事項
- 本要項に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、主催者の判断により決定いたします。
- 応募作品は、応募者自身のオリジナルであり、国内外で自作未発表のものに限ります。公序良俗その他法令の定めに反するもの、誹謗中傷を含むもの、著作権その他第三者の権利を侵害しているものは審査の対象外となります。また、受賞発表後であっても、これらの条件に反していることが判明した場合、受賞を取り消します。
個人情報の取扱いについて
応募に関して主催者側が取得した個人情報並びに提出物は、当コンペティションのみに使用されるものであり、その目的の範囲を超えて個人情報を利用する場合、事前に応募者にその目的を通知し、承諾を受けて行うものとします。
主催と協力団体
<主催>
常滑市
<協力>
常滑市教育委員会、愛知県立常滑高等学校、株式会社LIXIL、株式会社日建設計、鹿島建設株式会社
<企画協力>
株式会社アールアンテル
常滑市
<協力>
常滑市教育委員会、愛知県立常滑高等学校、株式会社LIXIL、株式会社日建設計、鹿島建設株式会社
<企画協力>
株式会社アールアンテル